ラウンド後のレビューでゲームを改善する
Arccos アンバサダーの ライアン・クライスラー氏は、フロリダ州パームシティのブッチ・ハーモン・フロリディアンでシニアインストラクターとして多くの生徒を成功に導いています。
彼に会えば、彼がなぜ世界で最も広く知られ、尊敬を集めるインストラクターなのかすぐに分かります。
米ゴルフダイジェスト社の「フロリダ州の最高のインストラクター」に表彰された彼は、”Arccos ヘビーユーザー”でもあります。
その理由は、Arccos Caddie が重点を置くコース上でのデータの価値にあります。
彼は”自分のラウンドをコントロール”して責任を持つことを重視し、彼のすべてのジュニア生徒は Arccos ダッシュボードを使ってクラスの前で自分のラウンドを振り返り、説明することが義務付けてられています。
「Arccos で最も大事なことの 1 つは、ラウンド後のレビューです」と 彼は言います。
「各ラウンド / ホール / ショットのすべてを振り返ってレビューすることで、ショットデータの精度は極限まで高まり、ストロークス・ゲインド・アナリティクスなどの分析データの価値は無限になります。」と続けます。
彼は別に、皆さんがゴルフ仲間と今からzoomミーティングで最近のラウンドについて詳細に語り合うのを求めている訳ではないですよ。(別にやっていてもぜんぜん問題はないですよ!)。
彼の言いたい重要なポイントは、「簡単なレビューだけで Arccos データはさらにパワフルになる」ということです。
ラウンド中のレビュー
ラウンド後のレビューは、間違いなく、Arccos Caddie の力を最大化する鍵となります。
そして、A.I. 機能の能力をフルに発揮させために、ラウンド中のレビューもまた、同じく重要な鍵となります。
Arccos Caddie センサーは非常に高い精度を誇ります。ですが、高い精度故にショットの解釈も文字通りになります。
つまり、グリーンのフリンジや外からのパッティングでも、パターを使った場合は、パターでのストロークとしてパッティングにカウントすることになります。
実際にはこれはチップショットとしてカウントすべきなので、その場合には変更をしましょう。
パッティングからチップショットに変更するには、変更したいストロークをタップして画面下のオプションから「チップ」を選びます。
小さなことと思うかもしれないですが、これが積み重なるとショートゲームのデータに大きな影響が出てきます。
たとえば、ボギーゴルファー(ハンデ 20 )の、50 - 100 ヤードのアプローチでは グリーンオン率は 50% です。
グリーンを外すとハンデの多いゴルファーは、グリーン周りでは”ザックリ”や”トップ”を恐れて、ウェッジではなくパターを使う傾向があります。
これをパッティングとして記録すると、パッティングとチップショット両方のデータ(さらに Arccos ハンディキャップなども)が大きく歪んでしまう可能性があります。
残念なペナルティの追加も基本的に同じやり方です。
ショットリストから編集したいショットをタップ、画面下のオプションからペナルティに応じた数値を追加します。
Arccos Caddie ユーザーなら下のような言葉は使わなくなります。
「たぶん~だろう」
「だいたい~くらい」
「わからないけど~」
ラウンド中のレビューをすることで、こういった不確かな言葉とは無関係になります。
ラウンド後のレビュー
ラウンド中のレビューにおいては、コース上でのショットデータの正確な記録が大事と話しました。では、ラウンド後のレビューはどうでしょうか。
ラウンド後のレビューでは、(クライスラー氏が言うように)ラウンドをコントロールして責任を持つことが大事になります。
ラウンド直後や外出先でレビューする時は Arccos Caddie アプリを使って、フラグやパッティングの位置などの必要な調整をします。
自宅のPCでじっくりと大きな画面でレビューしたい方は、Arccos ダッシュボードを使ってレビューもできます。
jp.arccosgolf.com にアクセスし、画面左上の「ダッシュボード」をクリック、ユーザー名とパスワードでログインします。
ダッシュボードでは、基本的にアプリと同じデータが見れます。
「Courses」タブでは、コースごとにまとめたデータを簡単に見れます。
遠出をしてたくさんのコースを周る方も、地元でいくつかのコースを周る方も、コースごとにデータを分析するのに役立ちます。
各ショットの番手、飛距離、場所が大きな画面で衛星イメージのコース上に表示されるので、より簡単に自分のコース戦略や攻め方の分析に役立ちます。
それ以外にも、ストロークス・ゲインド・アナリティクスで強み / 弱みの分析をしたり、ラウンドごとのスコアカードを見ながラウンド全体を一度に振り返ることもできます。
ラウンド後のレビューをすることは、つまりは Arccos データの力を最大化して早く上達できるということです。
クライスラー氏が言うように、「些細なことが、ラウンドをコントロールして責任を持つ」ことにつながります。
レビュー時にやること
1. ショットの場所と番手を確認
2. 最初のパッティングとフラグの位置を確認
3. ショットの位置(フェアウェイ / ラフ / バンカー)、パター時の位置(グリーン上 / フリンジ / グリーン外)、ライの状態が正しいか確認
4. 分析ツールとしてダッシュボードも使ってレビュー
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