早くゴルフを上達させたいですか？スマート・ディスタンスが重要な鍵です。
政治コンサルタント / 戦略家のリー・アトウォーターは、「認識できたことが現実である」と言ったことで知られていました。
ゴルファーが各番手で打てると思っている飛距離と、（思ったよりも飛んでいない）実際の飛距離データのギャップについては、彼の言葉は時代を超えて特に当てはまります。
そしてラウンドを重ねるにつれ、その思い込みは現実としてスコアカードに反映されていきます。
Arccos Caddie のスマートディスタンス機能と、パーソナライズされたストロークス・ゲインド機能で、プレーデータを活用することを学ぶまでは。
Arccos Golf の CEO 兼 共同創設者のサル・サイッドは、思い込みによるクラブ選択についていつもこう言います。
「過去のベストショットを根拠に番手を選ぶのは、賢くないですね」
データから見える真実
まずはアイアンから見ていきましょう。
Arccos に記録された 600 万以上のショットによれば、40％ のアプローチショットはグリーン手前にショートしています。これはオーバーする 8 倍の確率です。
そう、アマチュアゴルファーは自分が思っているほど飛ばせていません。
事実、Arccos に最近記録された番手別のデータでも、ゴルファーが自分の飛距離を過大に評価していることが分かっています。
まずスクラッチゴルファーの 5 番アイアンを見てみましょう。平均 194 ヤードの距離で 5 番アイアンを使っていますが、実際の飛距離は中央値で 176 ヤードです。
ハンデ 0 のスクラッチゴルファーでさえ、実際の飛距離は見込みよりも約 20 ヤードもショートしています。
ボギーゴルファー（ハンデ 20）は、平均 187 ヤードの距離で 5 番アイアンを使い、実際の飛距離は中央値で 152 ヤードです。
では、150 ヤードの距離で 7 番アイアンを使っていて、狙い通りに打てているボギーゴルファーがいたら手を挙げてみてください。
オーケー、では次に、みんなが大好きなその 7 番アイアンを見てみます。
スクラッチゴルファーの見込み距離は平均 170 ヤード、実際の飛距離の中央値は 159 ヤード。
ボギーゴルファーは 162 ヤードに対して 140 ヤード。
ハンデ 10 では 165 ヤードに対して 148 ヤードです。
実のところ、すべてのハンデで見込み距離と実際の飛距離のギャップを 1 桁ヤードまで縮められるのは、「やさしい」クラブであるピッチングウェッジになってようやくです。
PW では、スクラッチゴルファーの見込み距離は平均 126 ヤード、実際の飛距離の中央値は 122 ヤード。
ハンデ 10 では 119 ヤードに対して 114 ヤード。
ハンデ 20 では 112 ヤードに対して 104 ヤードです。
ティーショットはどうでしょうか。
Arccos ユーザーの平均ドライビング飛距離は、ハンデ 0 - 5 では 243 ヤード、ハンデ 16 - 20 では 209 ヤードです。私たちの多くは、これではロングアイアンやハイブリッドの飛距離だと思うでしょう。
同様のデータとしては、2019 年の PGA ツアーの平均ドライビング飛距離 293 ヤード、コーン・フェリーツアーに至っては脅威の 302 ヤードなどがあります。
要は、プロと比べるのはやめて、データに基づいた意思決定でゲーム運びを上達させていきましょう、ということです。
ARCCOS CADDIE スマート・ディスタンス
そこで Arccos Caddie スマート・ディスタンスの登場です。
スマート・ディスタンスは、 Arccos ユーザーが過去に打った「通常の」ショットを元に計算される推定距離です。
ミスショットや異常に長いショットは自動的に除外されるので、高高精度のクラブ飛距離が分かります。
過去の実際のプレーデータを使うことで、ユーザーは「当てずっぽう」ではない各クラブの実際の飛距離を知ることができます。
これまでのような「思い込み」でプレーするゴルフをやめて、各ショットで使うべき正しいクラブを知ることができれば、もっとフェアウェイをキープでき、もっとグリーンにオンできて、パット数も減らせるのです。
一晩で何かが変わるわけではありませんが、わずか 10 ラウンド後には劇的な変化が起こります。
Arccos Caddie アプリとスマート・ディスタンスによって、Arccos ユーザーは 180 ホール (10 ラウンド) 後には、アプローチショットを平均 4.5 m カップに近づけることができています。
A.I. レンジファインダーによる Arccos Caddie ナンバーとスマート・ディスタンスを組み合わせることで、ユーザーはこれでにない情報量を活用して早く上達できます。
ユーザーは、各クラブの平均飛距離だけではなくて、ショットの良し悪しや最悪のケースを知りたいこともあるでしょう。
スマート・レンジは、 ユーザーが普通に打った時に期待できる飛距離の推定範囲です。
範囲が狭いほど、ショットが安定していることになります。
スマート・ディスタンスとスマート・レンジは、アプリの「クラブ」画面に表示されています。